大阪の洋食屋さんには、「トルコライス」というメニューがある。
大阪風トルコライスが、長崎発祥のトルコライスと違うのは、
チキンライスベースのオムライスに豚カツ(またはビーフカツ)がのっけてあり、ドミグラスソースがかかっている、というところだ。
店によっては、これに長崎風と同じくナポリタンスパゲティが添えてある。
お子様ランチを実は今でも食べたい、という人にはオススメのメニューであろう。
このトルコライス。
私も大好きなのであるが、うちの息子はこれを弁当にしてもっていく。
2段重ねの弁当箱のひとつにオムライスをいれ、もう一段にナポリタンスパゲティと豚カツという具合だ。
さらに美味しくはないよなあ〜と思いながら、赤いウィンナーをそえておく。
どれもヤツの好物であり、「わーい!今日トルコライス弁当?!」と大喜びなのだが、オムライスに豚カツ、ナポリタンスパゲティのどれをとっても冷めたらまずいと私は思う。
ところが、ヤツにとってはこれは「特別な弁当」なのらしい。
添加物ALL NGであった時代(今はちょっとマシ)、息子には赤いウィンナーがご法度で「リコピンウィンナー」が出るまで、ヤツはあまり見た目が可愛らしいお弁当というのを持っていったことがなかった。
が、
赤いタコさんを初めて入れた時、ヤツは幼いながらに
今日のおかーさんは、すっごくやさしい!!
と思ったらしいのである。
あのときの喜び方は今でも思い出すと顔がゆるんでしまう。
少なくとも、当時の息子は「赤いウィンナー」で、母親の愛情を感じる安上がりな息子だった。
>今や、ホルンのなんやかんやで平気で数人の福沢さんを拉致していく
ああ、昔が懐かしい。(ノ_<。)
いまや、そのへんに売っている赤いウィンナーも平気になった息子ではあるが、親の愛情を確かめつつ、今日も「雑穀トルコライス弁当」を持っていった。
(タコさんウィンナーを入れると怒るまでに成長したわけだ)
今でも我が家は調味料やらなにやらも、相変わらず無添加のものしか使っていない。
エンゲル係数は上がる一方なわけなので、毎日お弁当を作るようになると「ちょっと高いな〜」と思う。
>しかも吹奏楽部は週7日休みなしなので減り方も尋常じゃない。
でも、息子も気軽に外食できるようになって、添加物にピリピリしなくてもいいし、
その精神的負担が減ったのと、やっぱり美味しいので「体内リセット食」くらいのつもりで使っていると、そんなに値段は気にならないと思う。
うちが使っているのはここのです→ソース工房
ついでに最近は、やずやの「発芽十六雑穀」が、オムライスには大活躍している。
これでオムライスを作るとベチャっとしないし、ついでに手抜き弁当の心の痛みも軽減して、栄養もばっちりである。
と、まあそんなわけで。
この特別な弁当は、試験当日やら吹奏楽コンクール当日の弁当に作ることになっているのだが、しばらくテスト勉強を頑張っているのでご褒美だ。
>誰って私に
……だって作るのも楽なんだもんさ。┐(-ー;)┌

