毎シーズン必ず作る定番の石鹸がいくつかある。
豆乳石鹸と竹炭石鹸とキャスティール(オリーブ100%)である。
もともと、全身ズルムケのアトピー肌で困っていた息子のために始めた石鹸作り。
当時は今のように「手作り石鹸」が流行ってなかったので、キャスティールしか作れなかった。
(しかもまだオリーブオイルも結構高かった)
それでもたしかに、使い始めると入浴後のピリピリ感がなくなったらしく、湯上りに掻きむしることがないので、息子の肌はずいぶんマシになった。
(それでもやっぱり劇的効果!ってのはなくて、長い長い戦いの日々であった)
市販石鹸より高くつくし、その上面倒だけどまあいいか、というくらいの気持ちで、ずーっとキャスティールを息子用にしていた。
ところがそれが仇になり、インターネットでパームオイルやココナッツオイルが手軽に買えるようになって、ワタシが手作り石鹸そのものにはまり、マルセイユ石鹸を作り始めても、他のオイルを使ってどれだけお金をかけても、結局、息子はオリーブ100%の石鹸ばっかり使う。
息子はいわゆる定番型の男であった。
よく言えば保守的、悪く言えば開拓性がない。
コレ!と決めたらそれだけ使う。
んで、同居人もそうだ。
石鹸シャンプーに竹炭石鹸を使っていて、床屋で「毛穴がすごくキレイになってますね」といわれたが最後、もうそれしか使わなくなった。(ちょっと気にしているのでなおさらである)
そんなワケで、二人とも、それがなくなるとうるさい。
あんなに石鹸があるのに、俺の石鹸がないのか!?ってなカンジである。
「あんたたちね、それは縁起恐怖だよ!強迫障害じゃないの?」
とか言ってもムダだし、他の石鹸にシフトされたら、コスト的にまずい可能性もある。
(同居人には、とても原価を発表できない石鹸もあるし)
そんな調子なので、「よっしゃ〜!」と叫びだしたくなるような石鹸を作っても、うちの家族にはあんまり作り応えがない。
それなら、安いサラダ油で作ってもバレないのではないか?とひそかに思っているのだがどうだろう?
>まだ試してないけど。

